埼玉西武ライオンズでは、夏休み期間中の7月24日~8月23日に開催されたホームゲーム15試合を対象に、NPO法人TABLE FOR TWO International(以下TFT)との共同イベント「ライオンズ カロリーオフセットプログラム2015」を開催しました(協力:NPO法人ベースボール・レジェンド・ファウンデーション)。
これは、期間中に選手が消費したカロリー、ファンの皆さまが消費したカロリーを金額換算し、開発途上国の食料支援に役立てていただくプログラムへ寄付するものです。
対象期間中は、382,028人のファンの皆さまに西武プリンスドームと県営大宮球場にご来場いただき、全てで68,765,040キロカロリーが消費されました! これに選手たちがグラウンドで消費した300,000キロカロリーなどを合わせて換算した総額は650,425円にのぼりました。
9月28日(月)、(株)西武ライオンズの代表取締役・居郷肇からTFT事務局長の安東迪子さまへ寄付金を贈呈いたしました。
TFTでは、こちらの寄付金を2013年に台風被害にあったフィリピン・レイテ島など、開発途上国の菜園づくりなどを通じて農業生産向上の支援やインフラ整備に利用され、自発的にカロリーを生み出すための活動として役立てていただきます。
寄付総額 | 650,425円 |
内訳 | ファンが消費したカロリーによる寄付金額 343,825円 観客動員382,028人 × 180kcal = 68,765,040キロカロリー
選手が消費したカロリーによる寄付金額 300,000円 15試合 × 10人 × 2,000kcal = 300,000キロカロリー
天然ホットヨガイベント参加による寄付金額 6,600円 8月12日、21日「天然のホットヨガ!?体験&菊水亭ランチ・入浴券付チケット」売上(132,000円)の5% |
「スポーツ業界初の試みとして、野球を通した社会貢献を行う『ライオンズ カロリーオフセットプログラム2015』に参画させていただいたことを大変喜ばしく思います。
期間中は数多くのファンの皆さまに西武プリンスドームと県営大宮球場に足を運んでいただき、選手たちとともにとても多くのカロリーを消費しました。これがTABLE FOR TWO Internationalさまを通じて、開発途上国の農業支援に活用され、少しでも多くの人に役立てられることを願って止みません。
埼玉西武ライオンズでは引き続き、ファンの皆さまと一体となって、野球というスポーツの枠を越えた社会にとって必要な存在となれるような取組を続けて参りたいと思います。」
「ライオンズカロリーオフセットプログラム 2015』は、埼玉西武ライオンズの試合を観戦し、応援することでカロリーを消費し、開発途上国の農業・食料支援(カロリーオン)として寄付されるプログラムです。自分の健康のためにも、開発途上国のためにもなる素晴らしいプログラムを、埼玉西武ライオンズが開催し、382,028人ものファンの皆さんに参加いただいたことを、とても嬉しく思います。期間中に本プログラムを通じて消費されたカロリー(約6,900万キロカロリー)は、金額換算されたのち、2013年に台風被害にあったフィリピン・レイテ島にて、自発的にカロリーを生み出すための農業支援として寄付されます。TABLE FOR TWO では今後も、スポーツを通じて、誰もが気軽に楽しみながらできる社会貢献プログラムを広く展開することで、開発途上国へより多くのカロリーを届けて参りたいと思います。」